クロス円とは?クロス円の意味をFX初心者にもわかりやすく解説【とはサーチ】
クロス円とは、FXなど外国為替市場で取引されるドル円以外の対円通貨ペアのことである。
たとえばユーロ円の場合、ドル円レートとユーロドルレートを掛け合わせて(ドル円×ユーロドル)算出されることからクロス円と名付けられた。
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主なクロス円の一覧
- ユーロ円
- ポンド円
- 豪ドル円(オージー円)
- ニュージーランドドル円(キウィ円)
- スイスフラン円
- カナダドル円
- 南アフリカランド円
ドルストレート
ドル円やユーロドルなど対ドル通貨ペアのことをドルストレートと呼ぶ。これは、現在の世界経済において米ドルが基軸通貨となっているためである。
クロスレート
ドルストレート以外の通貨ペアは全てドルストレートと掛け合わせて算出されるため、クロス円以外にもユーロクロス・ポンドクロスなど様々なクロスレートが存在する。
基軸通貨
基軸通貨とは、国際為替市場や世界貿易において最も多く利用される通貨のこと。1940年ごろまではイギリスのポンドが基軸通貨であったが、1944年のブレトン・ ウッズ体制誕生を契機にその役割を米ドルへと移したと言われている。
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