FXの始め方と会社・口座の選び方を初心者向けに解説【とはサーチ】
このページでは、以下の4点を解説します
FXで投資を始めてみたいけど、「FXを始めるのに必要なものって何?」「FX会社は何を基準に選べばいいの?」
そんなFX初心者の方のために、以下の4点を中心に「FXの始め方」をわかりやすく簡単に説明します。
- FX会社の選び方
- 口座開設に必要なもの
- 審査に落ちた場合の対処法
- 証拠金を入金する簡単な方法
そんなFX初心者の方のために「@FX会社の選び方」「A口座開設に必要なもの」「B審査に落ちた場合の対処法」「C証拠金を入金する簡単な方法」など基本的なことを中心に「FXの始め方」を説明します。
FXの始め方4ステップ
FXを始めるには「FX会社を選ぶ」「口座開設の申し込みをする」「審査に合格する」「証拠金を入金する」の4ステップに従うのが基本となります。
@FX会社を選ぶ
第一のステップは取引するFX会社を選ぶところからです。
FX会社は2023年現在、日本国内に約60社ほどが存在し、手数料の安い「店頭FX」と上場商品である「くりっく365」を取り扱っていて安心感のある「取引所FX」の2種類に大別されます。
この中から初心者が業者を選ぶ基準として重要なのは「安さ」と「稼ぎやすさ」「お手軽さ」の3点です。
安さ(コスト)で選ぶ
安さ(コスト)の点でFX業者を選ぶ場合は、店頭FXであればほとんどの業者が手数料は無料(0円)としているため、実質的には「買値と売値の差額」であるスプレッドで比較検討することになります。
ただし、スプレッドは「重要な経済指標の発表前後」や「FRB議長などの要人の発言」で不安定になったり拡大したりするケースもあるため注意が必要です。
スワップポイントで選ぶ
稼ぎやすさの点でFX業者を選ぶ場合は、高金利通貨を長期保有した際に受け取れるスワップポイントで比較するのがよいでしょう。
スワップポイントはドル円などの人気通貨であれば、業者間でそこまで大きな違いはありません。
しかし 、南アフリカ・ランドやトルコ・リラなどのマイナー通貨になると業者によっては5倍〜10倍ほどの開きがあるため、慎重に検討する必要があります。
最小取引単位で選ぶ
お手軽さの点でFX業者を選ぶ場合は、「最小取引単位」と「自動売買サービス」に注目するのがよいでしょう。
FX業者の中には、最小取引単位を1万通貨としている所もあるため、仮にレバレッジ10倍で取引を開始したい場合は10万円以上の証拠金が必要になってしまいます。
しかし、最小取引単位が1000通貨や100通貨のFX業者であれば、1万円もしくは千円ほどの資金でFX投資をスタートさせることができます。
自動売買サービスで選ぶ
また、FX初心者の中には「自分で売り買いの判断をするのは難しそう」とか「値動きが気になって仕事に集中できない」と感じる人もいることでしょう。
そうした初心者におすすめなのが、FX業者の提供している自動売買サービスです。
「みんなのシストレ」や「トライオートFX」といった自動売買サービスでは、過去の勝率や収益率などの運用成績から人気トレーダーの開発した売買ルールを選択し自動で売買することが可能です。
A口座開設の申し込みをする
取引したいFX会社が決まったら、次は口座開設の申し込みに進みます。
FX業者で口座を開設するためには、本人確認書類やマイナンバーカードが必要になります。
これらの必要書類は、郵送やFAX・メールのほかにも、スマホのカメラで撮影してFX会社へアップロードする方法が選択できる場合があります。
B審査に合格する
口座開設の申し込みが完了したあとは「審査に合格する」必要があります。
FX口座の開設審査は早ければ当日に完了しますが、「金融資産が少なすぎる」「年収に対して投資額が高すぎる」「年齢制限に引っかかる」などの理由で審査落ちするケースもあります。
審査に落ちた場合は・・・
万が一、FX会社の審査に落ちた場合は、別の業者で開設申し込みをするか、それでも通らない場合は海外のFX業者で申請してみるという手もあります。
ただし、海外のFX業者には「金融庁への登録がない」「レバレッジが高すぎる」「預けた資金が信託保全されていないケースがある」などのデメリットもあるため注意が必要です。
また、無登録の海外FX業者を利用した際に「出金ができない」などのトラブルが発生しているとの注意喚起が金融庁からも発表されているため、海外業者を利用する際は十分に下調べをした上で利用することをおすすめします。
C証拠金を入金する
審査に合格し無事にFX口座が開設できたら、あとは「証拠金を入金」すればFXを始めるための4ステップは終了です。
FX口座の開設が完了すると「ユーザーIDとパスワードが書かれた書類」が送られてくるので、ホームページからIDとパスワードを入力してログインをします。
スマホやタブレットから利用する場合は、専用のアプリをインストールしてからログインします。
入金には即時入金システムがおすすめ
マイページにログインできたら、トレードに必要な証拠金を入金します。
入金方法は銀行振込やATMからの振込も利用できますが「振込手数料がかかる」「振込が反映されるのに日数がかかる」などのデメリットがあります。
そこで、各社が用意している即時入金システムを利用するのをおすすめします。
即時入金システムは「クイック入金」や「ダイレクト入金」「リアルタイム入金」など業者によって名称が異なりますが、「すぐに入金が完了する」「手数料が無料(0円)」などのメリットがあるためぜひとも活用したい所です。