アカウントを利用する際のセキュリティ意識
アカウント=個人情報
インターネット上には様々なサービスがあり、長年使用しているとアカウントの数も増えてきます。
すると、中には「パスワードを忘れてしまった」といった事態や、そもそも「アカウントを作成したことすら忘れてしまった」という事が起こってきます。
ネットストーカーから身を守る
しかし、アカウントの種類によっては非常に重要な情報を含んでいたり、特に女性の場合はネットストーカーの被害に遭遇するという危険性も考えられます。
これら最悪の事態を避けるためにも、常日頃からセキュリティ意識を持つように心がけましょう。
まずはオフライン対策から
ネット上でのセキュリティを意識するあまり、紙に書いて保存しておけば安全と考える人が多いようです。
しかし、実際には銀行口座などの個人情報が盗まれるなりすましの被害は、オンラインよりもオフラインの発生件数の方が圧倒的に多いという調査もあります。
なりすまし犯人の多くはごく身近な人物
しかも、この調査によれば、その際の犯人の半数以上は家族や友人・知人などごく身近な関係の人物だったとの事。
セキュリティ意識はまずオフラインから、と言えるようです。
アカウントハックの危険性
オンラインゲームを中心にインターネット上には多種多様のアカウントハックツールが出回っています。
これらのツールに感染するとID及びパスワードを盗み出され、いわゆる「なりすまし」という被害を受ける危険性があります。
○○.exeには特に注意
しかも、ハックツールが仕組まれたwebページを開いただけで感染してしまうこともある様です。
怪しげなリンクをむやみにクリックしない、特に実行形式のファイル(○○.exeという名前)をダウンロード・インストールしない、というのが有効な防御策となります。
フィッシング詐欺
Webページやメールを見ていて突然「登録内容の再入力をお願いします」のような画面が現れた場合は要注意です。
これはフィッシング詐欺という手口で、不正にアカウント情報を抜き取ろうとする悪意のあるプログラムの可能性があります。
ID・パスワードを入力する際は、そのサイトが本物であるか必ずURLを確認するようにしましょう。