LINE(ライン)とメールの違いとは?5つの違いを解説【とはサーチ】
簡単にいうと
LINEはスマホの普及と共に登場した新しいコミュニケーション・アプリで、主に10代〜20代の若年層に人気があります。
一方、メールにはDocomo・au・ソフトバンクなどが提供するケータイメールや、パソコンで利用できるEメール、電話番号だけでメッセージの送れるSMSなどの種類があります。
違い1)送る相手
LINEは若年層に人気ということもあって、主に友人や家族など親しい相手との気軽な会話に使われることが多くなっています。
一方メールは「件名」と「本文」に分かれている辺りから、会社の同僚・上司と部下・知人といったどちらかというと一定の距離を保ちたい相手との硬い文章のやりとりに使われることが多くなっています。
違い2)人数
メールはあくまでも1対1でメッセージをやりとりする機能で、手紙や文通に近いものになります。
対してLINEには複数人で会話のできるグループトークや複数人トークという機能があります。
違い3)会話のテンポ
メールは1通1通丁寧に書いて送ることが多く手紙のように相手からの返事を待つ時間があり、比較的ゆっくりとしたペースでやりとりがなされます。
一方LINEはメッセージを送るとほぼ同時に相手に送信され、メッセージが来たことを知らせる通知が音とアイコンで知らされるため返信が早く、チャットのようにリアルタイムに近いテンポで会話が進んでいきます。
違い4)読んだかどうか
メールは基本、送ったら送りっぱなしで、返信が来ないかぎり相手がメールを読んだかどうかは分かりません。
一方LINEには、相手がメッセージを読んだかどうかが分かる「既読(きどく)」という機能があり非常に便利です。
この「既読」という機能は、実は2011年に起きた東日本大震災の際に「生存確認に役立つのでは?」という想いの中で誕生したものだと言われています。
違い5)無料通話
メールは基本的にテキスト(文章)が主体で、添付ファイルとして写真を送ることもできますが、LINEにはスタンプと呼ばれるコミカルな画像を送れる機能があり、これが人気の秘密となっています。
その他にもLINEには、音声通話やビデオ通話といった電話のような機能もあります。