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OSの種類をスマホ・パソコン別に具体例で解説【とはサーチ】

2021年9月2日 [更新]
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OSとは基本となるソフトウェアのこと。

OSとは、Operation System(オペレーティング・システム)の略で、アプリやデバイスを動作させるための基本となるソフトウェアのことです。

具体的には、キーボードやマウス・タッチパッドなどのデバイスから入力した情報をアプリケーションに伝え、またソフトウェアとハードウェアの連携を司る中枢的な役割を果たします。

パソコンやスマートフォンにはゲームやワープロ・表計算などさまざまな仕事をするアプリケーションがありますが、それらはOSごとに開発されるのが通常です。

スマホやパソコンを買う時は、どのOSを選ぶかが重要

つまり、windowsでは動くが、Macintoshでは動かないソフトもあるという事です。

これはスマートフォンにもあてはまり、グーグルのアンドロイドOSとアップルのiOSでは使えるアプリの種類や数・質が異なります。

そのため、パソコンやスマホを買う際にはまず真っ先に「どのOSの機種にするか?」という事で選ぶのが重要だとされています。

以下よりスマホ用・パソコン用に分けて有名なOSについて分かりやすく解説していきます。

スマートフォン用のOS

android(アンドロイド)

google社が開発したライセンスフリーのOS。iPhone一色だったスマホ市場に新しい風を吹き込み、ドコモやAUに採用されることでスマートフォンの爆発的な普及を後押ししました。

現在では6割のシェアを誇るが、利用者の個人情報(名前や位置データ)を無断で収集しているとして社会問題にもなっている。

Android Wear(アンドロイド ウェア)

アンドロイドOSをウェアラブルデバイス用にアレンジしたOS。

スマートフォンと連携することで、メールチェックや着信応答はもちろんの事、心拍数や歩いた歩数を計測したり、「OK Google」と話しかけるだけで様々な操作が可能になる。

iOS(アイオーエス)

アップル社の開発したモバイル向けのOS。iPhone(アイフォン)・iPod touch(アイポッドタッチ)・iPad(アイパッド)・Apple TV(アップルティービー)に組み込まれています。

また、iOS用のアプリはApp Store(アップストア)経由で公開されていて、アップルの厳しい審査を受けたものだけが販売されています。

パソコン用のOS

windows(ウィンドウズ)

マイクロソフトが1985年に開発した現在最も有名なOS。

1995年に発売されたWindows 95により爆発的普及を見せ、その後「windows 98」「windows XP」「windows vista」「windows 7」とバージョンアップを重ね、2012年10月26日には最新版となる「windows 8」がリリースされる。

PC市場の9割のシェアを誇るが、パソコンの本体価格を押し上げる要因になっていたり独占禁止法に問われるなど、様々な問題も生じている。

Mac OS(マックオーエス)

1984年にアップルが開発したOSで、iMacやiBookに搭載されている。

マウスの利用を前提としており、GUI(グラフィカルユーザインタフェース)を採用した元祖と言われている。

OS市場におけるシェアはそれほど高くないが、洗練されたデザインのアップル製品(マッキントッシュなど)を好む一部熱狂的ユーザからの支持が厚い。

特に、写真や出版業界などグラフィックを用いる現場で重宝されている。

DOS(ドス)

1980年代に登場した最も古いOS。真っ黒な画面に英語のコマンドを打ち命令を出す「コマンドプロンプト」というシステムを採用している。

DOSとはディスク・オペレーティング・システムの略であり、ハードディスクドライブ(HDD)の使用を前提として開発された。現在ではwindowsの一機能としてMS-DOSの形で残っている。

UNIX(ユニックス)

1969年にAT&T社が開発した無料のOS。現在多くのサーバに使用され、インターネットを構築する上で多大な貢献をしていることでも有名。

また、大学などの教育機関や政府・官公庁にも導入され、その後のオープンソース化の流れの中で様々な派生OS(LinaxやFreeBSD)が生まれ、世界中のボランティアや愛好者から支持を得ている。

Ubuntu(ウブントゥ)

Linaxをベースに開発されたOSで、2004年より無償で提供されています。その後、2007年ごろより爆発的な人気をえたネットブックの一部機種に搭載されたことで普及に拍車がかかりました。

無料のOSという事もあり、特にノートパソコンの低価格化に貢献したと言われています。55言語以上に対応し、世界中で1000万人以上のユーザーがいると見積もられています。

32ビットOSと64ビットOSの違い

パソコン用のOSにある32bit版とか64bit版という表記は一度に処理できるデータ量を表しています。

当然、64ビット版の方が処理能力が高く、それだけ高度なソフトウェアを高速に動かすことができます。

また使えるメモリ量にも違いがあり、32ビット版では上限は4ギガバイトですが、64ビット版では16ギガバイト〜192ギガバイトものメモリを使うことができます。

OSがウイルスに感染したら?

OSは全てのソフトウェアの基本となる事から、万が一ウイルス等に感染し深刻な問題を引き起こした場合、OSの再インストールをしなければ修復できないケースがある。

この事を別名リカバリとも呼び、パソコンによってはリカバリCDが付属する事もある。OSのリカバリには数時間を要することもあるため、日頃からウイルスチェック等を心掛ける必要がある。

【OSとは】

OSとは、スマホやパソコンを使っていく上で基本となるソフトウェアのことでアプリと区別する意味で「基本ソフト」と呼ばれることもあります。 正式名称は Operating System(オペレーティング・システム)で、略してOSと呼ばれます。例え話でもっとわかりやすく説明するなら、続きを読む



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