プラットフォームとは?超がつくほど意味を簡単に解説【とはサーチ】
このページでは以下の2点を解説します
最近ニュースや雑誌などで「プラットフォーム」という言葉をよく見かけるけど「そもそもプラットフォームって何?」「日本語に言い換えるとどういうこと?」
そんな疑問を持っている方のために、このページでは「@プラットフォームの意味」と「Aプラットフォームの種類・具体例」について超がつくほどわかりやすく解説していきます。
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プラットフォームの意味
プラットフォームとは「システムやサービス」の「土台や基盤となる環境」のことです。
主にIT業界を中心としたビジネス用語として使われる言葉ですが、全てのプラットフォームには「@サービスの提供者」と「A利用者」を繋ぐための「場を提供する」という大きな役割・特徴があります。
例えるなら?
例えるなら「ショッピングモールのようなもの」と言い換えることができます。
ショッピングモールでは、出店企業に「場を提供する」ことで、そこに訪れる利用客とお店を「繋ぐ役割」を果たしています。
プラットフォームと呼ばれるものは全て、これと同じような役割・働きをしているのです。
プラットフォームの種類
@ ソフトウェアのプラットフォーム
スマホやパソコンでプラットフォームと言えば、基本ソフトであるOSを意味するのが一般的です。
OSには、Windows(ウィンドウズ)やiOS(アイオーエス)・Android(アンドロイド)などの種類がありますが、これらを基盤としてさまざまなアプリが開発され、そしてユーザーがそれを利用する、という仕組みになっています。
A オンラインプラットフォーム
オンラインプラットフォームとは、インターネットやWeb上においてユーザーと広告主企業などの仲介役を果たすサービスのことです。
代表例としては「@検索エンジンのGoogle」「Aツイッター・インスタグラムなどのSNS」「Bアマゾン・楽天のようなショッピングサイト」などが挙げられます。
SNSサービスは別名、SNSプラットフォームと呼ばれることもあります。
B アプリプラットフォーム
アプリプラットフォームとは、「アプリの開発や配信の環境」を提供し、アプリ製作者とユーザーの仲介役を果たすサービスのことです。
具体的には、iPhoneやiPad向けのアプリを提供する「App Store(アップ ストア)」やAndroidデバイス向けの「Google Play(グーグル
プレイ)」などがあります。
C メディアプラットフォーム
メディアプラットフォームとは、主にニュースなどのメディア情報の提供者と読者・利用者を仲介するサービスのことです。
代表例としては、ヤフーニュースやNEWS PICKS(ニューズピックス)などが挙げられます。
その他にも、YouTube(ユーチューブ)やnote(ノート)などのコンテンツプラットフォームもメディアプラットフォームの一部に含まれることがあります。
無数に存在するプラットフォーム
今まで解説したIT系のプラットフォームは総称して「デジタルプラットフォーム」と呼ばれることもあります。
その他にも、ゲームプラットフォーム・音声プラットフォーム・IoTプラットフォーム・金融プラットフォーム・不動産プラットフォーム・マッチングプラットフォームなど、「どの分野に特化しているのか?」に応じて様々なプラットフォームが存在しています。
【プラットフォーマーとは】
プラットフォーマーとは、サービスの提供者とその利用者を繋ぐ「土台となるプラットフォームを提供する企業」を意味する言葉です。 特に、インターネットを中心として数億人規模のユーザーにサービスを展開している巨大IT企業を指す場合が多くオンラインプラットフォーマーなど様々な呼び方をされる続きを読む