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格安SIMにSMS機能が必要な5つの理由【とはサーチ】

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SMS対応SIMとデータ専用SIMの違い

格安SIM(格安スマホ)には、SMS付きのSIM(SMS対応SIM・音声通話SIM)とSMS未対応のSIM(データ通信専用SIM)があります。

単純に料金だけで比較した場合にSMS機能を付ける必要はないんじゃないかと考える人も多いと思います。

しかし、結論を言えば格安SIMを契約する場合は「SMSなし」よりも「SMSあり」を選択した方が無難だと言えます。

格安SIMにSMS機能が必要な理由

では、なぜ格安SIMにはSMS(ショートメール)機能が必須なのでしょうか?その理由を5つに分けて以下より解説したいと思います。

理由1)LINEの登録に必要

LINEやSNS系アプリの登録にはSMS認証による本人確認が必須です。

SMSはケータイメールやEメールと違い簡単に変更することができないため、様々なサービスでのユーザー認証で必要になってきます。

理由2)アンテナピクト問題

格安SIMのデータ通信専用SIMに特有の現象としてアンテナピクト問題というものがあります。

これは音声通話用の電波をうまくキャッチすることができずに常に圏外表示になってしまうという現象です。

この問題はiPhoneでは比較的発生しにくいようですが、SIMフリーのアンドロイド機種での報告が多くなっているようです。

理由3)セルスタンバイ問題

さらに、音声通話用の電波を掴むために頻繁に通信を繰り返すことで異常な速度でバッテリーを消耗してしまうという現象が引き起こされる場合があります。

これがセルスタンバイ問題と呼ばれる現象で、格安SIMや格安スマホ特有の現象としてしばしば問題となっているのです。

そして、この問題を解決するための一番簡単な方法が「SMS対応のSIMカードを使用する」ということなのです。

理由4)2段階認証に必要

スマホが普及して以降、多くのSNSやWebサービスでセキュリティの向上を目的とした2段階認証が採用されるケースが増えてきました。

2段階認証は、ドコモのdアカウントやGoogleの提供するサービス(Gmailなど)で利用するシーンが多いと思いますが、SMSを利用した2段階認証が最も手軽な方法として世界的に普及しています。

理由5)SIM交換には2000円ほど必要になる

一旦データ通信専用SIMで契約して、後々SMS対応SIMに変更しようとすると、SIMカードの交換手数料として2000円程度の費用が発生します。

また、電話番号も変更になってしまうため月額100円から200円ほどの差額であれば最初からSMS対応SIMで契約してしまった方が無難なのではないでしょうか。



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