LINE風?チャット系SNSの特徴を初心者向けに解説【とはサーチ】
チャット系SNS
LINEに代表されるようなチャット系SNSは、別名「メッセンジャーアプリ」や「インスタントメッセンジャー」とも呼ばれ、主に1対1でのリアルタイムな会話に使われることの多いSNSアプリです。
国や地域によって流行っているアプリに大きな偏りがあるのもチャット系SNSの一つの特徴と言えるかもしれません。
LINE(ライン)
LINEは若年層から年配層までの幅広いスマホユーザーが利用しているSNSアプリで、スタンプと呼ばれるユニークな画像を使ったチャット機能(トークと呼ばれる)が特徴です。
登録にはケータイ番号が必要なので複数アカウントを取得することが難しく、家族や友人といった比較的親しい間柄でのコミュニケーションに利用されています。
また、サークルやクラスメイトといった複数人での会話に便利なグループチャット・グループ通話という機能があり、旧来のキャリアメールやSMS(ショートメッセージ)からの置き換えが進んでいます。
カカオトーク
カカオトークは韓国版LINEとも表現されるLINEによく似たSNSアプリです。
当初は5人で同時に通話できる機能が最大のウリでしたが、2016年にLINEが最大200人でのグループ通話機能をリリースして以降は見劣りしてしまう点は否めません。
トークやスタンプなどの基本的な機能はLINEとほぼ同じなので、現状はLINEでは繋がりたくない人とのコミュニケーション手段として、第二のLINEのような感じで使っている人が多いのかもしれません。
Viber(バイバー)
Viber(バイバー)はもともとキプロスの会社が開発したSNSアプリでしたが、2014年2月14日に楽天に買収されて以降は日本語対応が進み、次々と独自の機能を追加し人気が高まっています。
特に興味深いのは、友だちにメッセージを送ったり紹介によって新たなユーザーを参加させることで楽天スーパーポイントが溜まる点です。
その他にも、LINEにつきもののの既読機能のON・OFFが選択できたり、スナップチャットのように見るとすぐに消える写真や動画が送れたり、スカイプのようにファイル送信ができたりとかゆい所に手の届く機能が満載です。
WhatsApp(ワッツアップ)
WhatsApp(ワッツアップ)は世界で10億人以上と最も多くのユーザーに利用されるNo.1アプリと呼ばれるSNSアプリです。
特にヨーロッパ地域でのシェアが高く、2014年にFacebookによって買収され話題となりました。
LINEとの大きな違いは、「スタンプがなく機能がシンプル」「広告がつかない」「電話帳に登録されている人以外とは繋がれない」という点です。
また、相手がオンライン中かどうかが分かったり、最終接続時刻が表示されたり、スカイプに近い機能があるのも特徴です。