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Twitter風?拡散系SNSの特徴を初心者向けに解説【とはサーチ】

拡散(かくさん)系SNS

Twitterに代表されるような拡散系SNSには他人の投稿を転載(コピー)できる機能があり、この機能のおかげで情報が瞬時に広まるいわゆる拡散するという特徴を持っています。

拡散系SNSには他に、ブログとTwitterの中間に位置するTumblr(タンブラー)や、自作系SNSにも分類されるMastodon(マストドン)などがあります。

拡散系SNSは別名、ミニブログ・マイクロブログ・つぶやきサイトとも表現される場合があります。

Twitter(ツイッター)

Twitterは10代・20代の若年層の間で特に流行っているSNSで、ツイート(つぶやき)と呼ばれる140文字の短文を投稿することで気軽な人間関係を築けるサービスです。

他人のつぶやきをコピー・転載できるリツイートという機能があり、情報がねずみ算式に広まる(拡散)という特徴を持っています。

ただ、このリツイートによる拡散が世間の思わぬ反応を生み、いわゆる炎上という現象を起こしてしまうことが問題として挙げられます。

Tumblr(タンブラー)

Tumblr(タンブラー)はブログとTwitterの良いとこを足したようなSNSで、「長文も書けるTwitter」もしくは「拡散機能のあるブログ」と表現できます。

基本的な機能は、テキスト・画像・動画・音声などの気に入ったコンテンツをひたすら投稿していくというもの。

Tumblr(タンブラー)最大の特徴は、リブログと呼ばれるTwitterで言うところのリツイートのような機能です。

自分のメイン画面(ダッシュボードと言います)に次々と表示される投稿の中から気に入った記事を見つけたらリブログをします。

こうすることで、その気に入った記事を自身のフォロワーに対してオススメしたり拡散できるのがTumblr(タンブラー)の面白いところなのです。

旧来のブログやTwitterでは物足りないと感じる上級者向けSNSなのかもしれません。

Mastodon(マストドン)

Mastodon(マストドン)はTwitterによく似たSNSですが、最大の特徴はオープンソースで提供されていて、いわゆる自作系SNSにも分類される上級者向けのSNSだという点です。

ユーザー自身がサーバーを用意しそこにマストドンの環境(ソフトウェア)を構築できるため、誰もが自由に利用者だけでなく管理者にもなれるという点が大きな特徴です。

個々のサーバー(インスタンスと呼ばれます)管理者によって比較的小規模なコミュニティとして管理・運営されているため、TwitterやFacebookのように一社による集中管理体制と比べて、規約違反などの有害な行為が起きにくいとされています。

このインスタンス(サーバー)は国や街に例えられ、国同士・街同士での交流があったり、逆に迷惑なユーザーの多いインスタンスとは接続を遮断して国交断絶のような状態にすることも可能です。



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