SNSとは?初心者にもわかりやすく仕組みと代表例6種類を解説【とはサーチ】
SNSって具体的に何ですか?
SNS(エスエヌエス)とは、文章や写真・動画などを使って交流できる「インターネット上の会員制コミュニティ」のことです。
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(Social
Networking Service)の略で、ソーシャルメディアや会員制交流サイトと表現される場合もあります。
SNSでは、興味・関心の近いユーザーと「繋がって」情報を「投稿したり」「共有したり」することで交流が生まれる仕組みになっています。
代表的なSNS6種類の特徴

日本国内で特に利用者が多いSNSとしては、X(旧Twitter)・Instagram・Facebook・LINE・YouTube・TikTokの6種類が有名です。
「匿名ユーザーが多い」「実名が推奨されている」「写真や動画が中心」など、それぞれに違った特徴があります。
この他にもApp Store(アップストア)やGoogle Playストアなどのアプリストアでは、様々な種類のSNSアプリが公開されています。
SNSで交流が生まれる仕組み
SNSでは、「繋がる」「投稿する」「共有する」の3ステップで交流が生まれます。
以下より、さらに詳しく「SNSで交流が生まれる仕組み」について解説していきます。
フォローとグループで「繋がる」
SNSでは、フォローやグループといった機能を使うことで特定の人達と繋がりを持つことができるようになります。
たとえば、気になる人をフォローすると、そのユーザーの投稿が優先的にタイムライン(自分のホーム画面)に流れてきたり、最新の投稿があった際に通知を受け取れるようになります。
また、相互フォローの関係になれば、DM(ダイレクトメッセージ)機能を使って個人的な会話ができるようになります。
さらに、グループ機能を活用すれば、共通の趣味を持つ人達と特定の話題で盛り上がることも可能になります。
フォロワーに向けて「投稿する」
SNSでは、文章に写真や動画を加えて投稿することができますが、この投稿は基本的にフォロワー(自分をフォローしている人たち)の画面に表示されます。
ですが、SNSを始めた初期の頃はフォロワーが0人という状態も珍しくありません。
そこで、コメント機能を使って他のユーザーの投稿に対して感想や意見を付け加えることが出来るようになっています。
誰かの投稿につけたコメントにさらに返信が付いて、コメント欄で複数ユーザーによる意見交換に発展することもあります。
気になる投稿・話題を「共有する」
SNSで色々な投稿を見ていて、「ねえねえこれ知ってる?」「この話題が盛り上がってるんだけど、どう思う?」と家族や友人に教えたくなる時があるかもしれません。
そんな時は、SNSのシェア機能を使って簡単に情報を共有することができます。
たとえば、気になる投稿をコピーして再投稿したり、メールやDMで送信することも可能です。
この共有が、AさんからBさん、BさんからCさん、という風に拡散されていくと「バズる」と呼ばれる現象に発展します。
SNSは「見るだけ」でもOK
SNSには、積極的な投稿をしなくても楽しめるように「いいね」や「ブックマーク」といった機能が用意されているため、「他人の投稿を見るだけ」といった使い方も可能です。
たとえば、「いいね機能」を使えば、ハートマークをタップするだけでコメントすることなく「共感」や「賛同」の気持ちを伝えることができます。
また、「ブックマーク機能」を使えば、自分だけのお気に入り情報として投稿を保存しておいて、後から見返すことができるようになるのです。
こうした機能を活用して、「芸能人やアイドルの最新情報」「商品の口コミ」「グルメやファッション画像」などの情報収集にSNSを利用するユーザーも少なくありません。
SNSでは興味のある情報が「おすすめ」される
また、SNSには「興味や関心を持ちそうな投稿・ユーザー情報」が「自動的に流れてくる」というおすすめ機能があります。
おすすめ機能は、「誰をフォローしているか」や「どんな投稿に反応しているか」といった情報を元にアルゴリズムやAIによって決定されるもので、レコメンド機能とも呼ばれます。
このレコメンド機能のおかげで、「SNSでは積極的に情報を探さなくても欲しい情報が自然と集まってくる」仕組みになっているのです。