スマートフォンと携帯電話の違いを簡単にわかりやすく解説【とはサーチ】
スマートフォンと携帯の違いって何?
最近、何かと話題になっているスマートフォン。レディー・ガガのCMで「アンドロイド by au」というフレーズを聞いたのも記憶に新しいことでしょう。
今や携帯市場の半数を超えたと言われるスマートフォンですが、パソコンちっくなケータイだと言われても今ひとつピンときませんよね。
そんな方々のために、スマートフォンと携帯の違いを分かりやすくまとめてみました。
違い(1) 操作性
まず最初に操作性の違いがあげられます。なぜなら、従来の携帯がボタン操作であるのに対して、スマートフォンは指でなぞって操作するタッチパネル方式だからです。
その違いは特にメールを打つ時に顕著に表れます。スマートフォンは画面上に現れるキーボードをタッチすることでパソコンと同じように文字入力ができます。
パソコンの操作に慣れている人にとっては非常にありがたい機能ですが、携帯の片手打ちに慣れた人にとっては逆に使いづらいかもしれません。
違い(2) アプリの種類
次に大きな違いとして、使えるアプリの種類があげられます。携帯電話にも有料アプリとしてすでに色々なものがありますが、スマートフォンでは有料・無料のアプリが次々と登場しています。
ゲームはもちろんのこと、今ある材料で作れる料理を表示してくてるレシピアプリや、美容室へ行く前に自分に合った髪形をシミュレートできるアプリ、さらには手相占いができるアプリなど便利で面白いアプリが盛り沢山です。
違い(3) 料金プラン
ケータイを購入する際、実は結構重要な要素なのがこの料金プランでしょう。
従来型の携帯電話であれば通話とメールだけできればいいという人が結構いて、そういう人は1000円程度の料金プランで事足りてしまうかもしれません。
しかし、スマートフォンの場合はネット回線を使うことが前提となっていますので、パケット定額に加入することで総額7000円以上になるのが現状です。
ただし、最近は格安SIMというサービスが登場したことで、ガラケー並の通信料で利用している人も増えてきました。
違い(4) 見れるサイトの種類
4つ目の違いとして、閲覧できるサイトの種類があげられます。携帯でも携帯サイトやPCサイトが見れますが、PCサイトの中にはYouTubeの様に機能的に閲覧できないサイトが数多くあります。
しかし、パソコンに近い作りのスマートフォンでは、ほとんどPCサイトをPCで見るのと同じように見ることができるブラウザが最初からインストールされています。
画面サイズが小さくて見づらいと感じる人は7インチ〜10インチ程度のタブレット端末を購入する方がいいかもしれません。
違い(5) 使えるメールアドレスの種類
これも結構大きな違いかもしれません。今までの携帯電話では、○○@docomo.ne.jpや△△@ezweb.ne.jpといったアドレスが1つの番号につき1つだけしか使えませんでしたが、スマートフォンではパソコンで使っているアドレスやWebメールといったフリーアドレスがいくつでも使えます。
ただし、一部スマートフォンの機種では携帯時代のアドレスを引き継ぐことができないので注意が必要です。
違い(6) 見た目
最後の違いはズバリ見た目です。タッチパネルが特徴のスマートフォンでは、ネット閲覧のしやすさを重視しているためどうしても画面が大きく、さらに携帯に比べて大型になりがちです。
携帯のように二つ折りのモノもありませんし重量も2倍近くになるため、手に持って通話している時のカッコ良さや使い勝手は意見の分かれるところかもしれません。