タブレットとは?賢い選び方を分かりやすく解説【とはサーチ】
初心者でも分かる!!違いを知って賢く選ぼう!!
タブレットとは、画面を指先でタッチして操作するデバイスの中でも、特に電話機能(通話機能)を持たない機器のことを言います。
このページでは、数あるタブレット端末の中から自分にとって最適な1台を選ぶための『賢い選び方』を『5つの視点から』解説していきたいと思います。
タブレットの賢い選び方
タブレットの大まかな説明、スマホやノートパソコンとの違いを解説してきましたが、以下よりタブレットの賢い選び方を見ていきたいと思います。
1) OSの違いで選ぶ
タブレットのOSには以下の3種類があります。それぞれに特徴があるので、よく理解した上で自分にあった最適なものを選ぶようにしましょう。
iOS タブレット(iPad)
タブレットの中でも最も売れているシリーズがApple社のiPadです。
iPhoneと同じiOSを採用していて、年配の方や初心者の方でも扱いやすい直感的な操作性がウリです。
iOSデバイスは全体的に高級機の部類に入りますが、あまり機械に強くない人が買う場合は無難な選択肢と言えるでしょう。
Android タブレット
Google社の開発するAndroid OSを搭載するタブレットは1万円程度の格安機からハイスペックモデルまで、様々な端末が発売されています。
製造するメーカーによって使い勝手に差があり、当たり外れが大きのも特徴です。
しかし、写真や動画などをSDカードに保存する機能や、ワンセグ・おサイフケータイ、赤外線通信でテレビのリモコン代わりを果たす機能など、iPadには無いさまざまな特徴を持った機種が多数のメーカーから発売されています。
Windows タブレット
マイクロソフトが開発するSurface(サーフェス)シリーズを中心としたタブレットです。
Windowsはもともとパソコン用のOSだったこともあり、1台でパソコンにもタブレットにもなるという意味から『タブレットPC』と呼ばれることもあります。
2014年にライセンスの無料化が決まったのをきっかけに、急速に低価格化とシェア拡大が進んでいます。
エクセルやワードなどのアプリケーションを使ってビジネス用途での利用を考えている人や、すでにwindowsパソコンを使用していて同じように使いたい人はwindowsタブレットを選ぶとよいでしょう。
ピグライフなどFash系のゲームも問題なく動作するのでノートパソコンの代わりに購入するのもアリだと思います。
2) 購入経路の違いで選ぶ
タブレットの購入する経路は多々あると思いますが、それぞれにメリット・デメリットがあるため、以下よりその違いを理解した上で最適なショップから購入しましょう。
携帯キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)
携帯キャリアのタブレットは比較的ハイスペックの機種が多く、ハズレをひく可能性は低いと思います。
しかし、端末単体で購入することはできず、高額な通信費を払う必要があるため、コスト的にはあまり賢い選択とは言えないでしょう。
アマゾンなど通販サイト
アマゾンや価格.comなどの通販サイトで購入するケース。この場合、選択肢は非常に多く、1万円台のものから10万円以上のものまで最安値に近い価格で購入することができるでしょう。
購入者のレビューや口コミも見られるため、参考になる情報が多いのもポイントです。
0円タブレット
ジャパネット高田などで無料や100円など格安で売られているタブレットがあります。こうした商品は一見安く見えますが注意が必要です。
0円タブレットには必ずと言っていいほどモバイル通信サービスへの加入が必須となっているからです。
月額6000円程度の通信費が2年から3年程度発生することになるので、そもそもモバイルwimaxなどの通信サービスが本当に必要なのか?総額でいくらになるのか?その点を十分に考えた上で購入することをオススメします。
3) Wi-FiモデルかLTEモデルか?
タブレットにはWi-Fi(ワイファイ)専用モデルと、WiFiに加えてLTE回線にも対応したモデルの2種類があります。
この2つのうち、どちらを選ぶかは利用シーンによって決めることができます。
自宅で使うだけならWi-Fi専用タブレット
自宅にすでに光ファイバーなどのネット回線があって、さらに無線LANルーターを設置している場合はWi-Fi専用タブレットでも十分かもしれません。
リビングや寝室など家の中だけで使うのであればWi-Fiを利用して通信費も実質無料で利用できます。
外で使う場合はLTEタブレット
googleマップを使ってカーナビ替わりにしたり、旅行やアウトドアなどに持ちだしたりアクティブに利用したい場合は、断然LTEモデルがいいでしょう。
わざわざ無料のWi-Fiスポットを探したりしなくても、いつでもどこでもタブレットが使えます。
ヘビーユーザーならWimaxがオススメ
もちろん、WimaxなどポケットWi-Fiを契約すれば、Wi-Fi専用機でもほとんど同じようにタブレットが利用できます。
Wimaxは最大220MbpsのWimax2+が始まり、通信容量が無制限つまり使い放題なので、容量を気にしたくないヘビーユーザーにはうってつけのサービスだと思います。
スマホとの2台持ちならテザリングも試してみよう
すでにスマートフォンを持っていて、タブレットと併せて2台とも外に持ちだして使いたい人はテザリングでネットに繋ぐのもアリかもしれません。
特に、スマートフォンの通信容量を毎月使いきらずに余らせているような人はテザリングで容量を共有することで通信費が1台分で済むのでお得です。
4) とにかく安く使いたい人は?
ガラケーとの2台持ちを考えている人など、タブレットをできる限り安く使いたいという人には『SIMフリーモデル+格安SIM』という組み合わせがオススメです。
SIMフリーのタブレットはメーカーの直営店や直販サイト、amazonなどの通販サイトで買うことができます。
iPadであればアップルストアかapple.comで、nexusシリーズならGoogleストアでSIMフリーモデルを購入できます。
格安SIM+タブレットで家計負担を抑える
格安SIMは当初はオンラインでしか申し込みができず敷居が高いものでしたが、現在ではビックカメラ・ヨドバシカメラなどの家電量販店でも店員さんの説明を受けながら購入することが可能です。
また、セブン-イレブンやローソンなどコンビニにはプリペイド式の格安SIMが売っていますので、月額1000円程度でタブレットを使いたい人は挑戦してみる事をお勧めします。
5) 小説や活字を読むなら電子書籍リーダーがオススメ
タブレット端末の中には、小説などの活字を読むのに特化した端末があります。それが、アマゾンのKindle(キンドル)や楽天Kobo(コボ)などの電子書籍リーダーです。
電子書籍リーダーにはE-Inkという技術が使われていて、パソコンやスマホと違って画面自体が光を発していません。
そのため非常に目に優しく長時間の読書にも適しているため別名『電子ペーパー』とも呼ばれています。
読める本は専用ストアのコンテンツに限られる
また、バッテリーの持ちもよく、1度の充電で1〜2ヶ月も使えることから鞄の中に入れっぱなしでもバッテリー切れを心配する必要がなくなります。
ただし、読むことのできる電子書籍は、キンドルストアや楽天ブックス(koboイーブックストア)のコンテンツに限られるため、端末を購入する際は予め品揃えや価格を確認した上で購入した方がいいでしょう。