アプリは料金かかるの?有料・無料の見分け方を解説【とはサーチ】
アプリは無料?有料?
「無料アプリって本当に無料なの?」「無料アプリと有料アプリの見分け方は?」そんなスマホ初心者が感じるモヤモヤした疑問に超がつくほどわかりやすく解説していきます。
このページでは「アプリにかかる料金」を4種類に分けて「どんな場合に」「どんな料金が」発生するのか?そして「アプリを賢く無料で使い続けるための方法」についても説明していきます。
無料アプリは基本的に無料です!
App StoreやGoogle Playなどのアプリストアでダウンロードできるアプリは、「¥980」のように金額が書かれていない限り基本的には無料アプリと考えて問題ありません。
ただし、「アプリ内課金あり」や「アプリ内課金があります」と書かれている場合には注意が必要です。
無料アプリと有料アプリの見分け方
では、有料アプリを見分けるにはどういう部分を確認すれば良いのでしょうか?
アプリを利用していて料金が発生する際には必ずいくつかの条件があります。
たとえば、「100円」のように金額が表示されているとか、「購入」や「決済」といった文字が出てきたら料金が発生するタイミングだとわかります。
また、指紋認証を搭載したiPhoneやiPadであれば「Touch IDでインストール」と表示されたら無料アプリ、「Touch IDで支払う」と表示されたら有料アプリという風に見分ける方法もあります。
アプリ内課金・App内課金に注意しよう
さらに、アプリをインストールする画面を下にスクロールしていくと、「評価とレビュー」や「新機能」と書かれた項目のさらに下にアプリの「情報」が記載された部分があります。
この中に「App内課金」という欄があればそれをタップしてみましょう。
カタカナや英語で書かれたよく分からないメニューの右側に「¥1220」という風に金額が表示されていたら、それは「最初は無料であっても使い続けていくうちに料金の発生する有料アプリ」だと判明します。
アプリにかかる料金は4種類
では、ここからは「アプリを使っていく上で発生する料金」を4種類にわけて詳しく解説していきます。
「どういうタイミングで」「どんな費用が」請求されるのか、あらかじめ頭に入れておけば不安なく安心してアプリを使うことができます。
1)最初にかかる料金
アプリを使う上で最初にかかる料金は、ダウンロードするボタンに書かれている「¥130」などの金額です。
これがいわゆる有料アプリとして認識されていて、アプリストアでも有料アプリのカテゴリに分類されているため簡単に見分けがつくと思います。
有料アプリは安いもので100円程度から、高いものでは数千円程度とジャンルや機能によって値段がバラバラなので他の同じ種類のアプリと比較することが重要です。
2)少しずつかかる通信料金
次に、アプリを使う上で見落としがちな料金として、ギガを消費することによって発生する通信料金があげられます。
この通信料金は「@最初にアプリをダウンロードする時」「A実際にアプリを使っている時」「Bアプリを使っていない時」そして「Cアプリを更新(アップデート)する時」に発生します。
アプリの通信料金は少額
ただし、仮に100MBのアプリをダウンロードするとしてもそこで発生する通信料金は15円(ドコモのahamoと仮定)から55円(追加のギガを購入したと仮定)程度なのでそこまで高額になることはないと言えるでしょう。
また、容量の大きなアプリをダウンロードしようとすると「Appのサイズが200MBを超えています」のように警告が表示される仕組みになっていることも覚えておきましょう。
3)途中からかかる料金
無料アプリであっても、使い続けていくうちに「途中から料金が発生する」ものがあります。
これがアプリ内課金と呼ばれるもので、具体例をあげると「ゲームのアイテム」や「LINEのスタンプ」「機能追加のための課金」などがあります。
アプリ内課金はコイン形式の場合もある
アプリ内課金はアプリによっていろいろな形で料金が設定されていますが、必ず「金額が明示されていて」インストールの前に「○○で支払う」のような画面がでるため注意深く確認しましょう。
また、このアプリ内課金は直接購入する方法以外にも「@アプリ内コインを事前に購入して」「Aそれを使って支払う」という2段階の仕組みを利用しているアプリもあるようです。
4)毎月かかる料金
最後に、「月額980円」のように毎月かかるアプリ料金について解説します。
こうした月額課金を採用しているアプリは「○○オンデマンドという名前の動画配信サービス」や「家計簿アプリや会計ソフトなど」の使い続けることでデータが蓄積していき「どんどん便利になっていくアプリ」などが代表的です。
月額制の課金アプリは別名サブスクやサブスクリプションとも呼ばれ、事前にアカウントを作成(会員登録)して利用規約の確認などを経たのち契約するのが一般的となっています。
アプリを賢く無料で使い続けるための方法
以上、アプリには「色々な形でお金がかかるんだな」という事が理解していただけたと思います。では、そんなアプリを賢く無料で使い続ける方法はあるのでしょうか?
アプリを無料で使い続ける条件は「@無料アプリをインストールする」「Aアプリ内課金を許可しない設定にする」「B家のWi-Fiやカフェなどの無料Wi-Fiを使う」の3つです。
この条件をしっかり守っていれば、ドコモやau・ソフトバンクなどから請求される毎月のケータイ料金以外に予想外の出費が発生することは避けられるはずです。