SNSとツイッターの違いとは?TwitterはSNSじゃない?【とはサーチ】
TwitterとSNSは何が違うの?
最近、TVやネットなどでSNSの話題が増えてきましたが、「ところでTwitterってSNSに含まれるの?」と疑問に思った人もいるかもしれません。
インスタグラムやフェイスブックと並んでツイッターをSNSの例に挙げているページもあれば、「TwitterはSNSではない」といった解説を目にすることもあり、混乱している初心者の方も多いと思います。
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Twitterは立派なSNSです!
結論から言えば、TwitterはSNSに含まれます。それどころか日本国内に限れば「SNSの代表格」と呼んでもさしつかえないほどTwitterは日本人に人気のサービスです。
その証拠に、SNS特有の現象である「炎上」や「バズった」「フォロワー数」などの話題がTVで報道される場合、ほとんどのケースでは「Twitter内での出来事が取り上げられている」というのが実情なのです。
そもそもSNSってなに?
そもそもSNSとは、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略で「スマホやパソコンを使って交流できる会員制オンラインサービスの総称」なんです。
Twitterには「@アカウントを登録して」「Aプロフィールを作り」「B沢山の人とフォロー機能で繋がって」「Cコメントで交流する」というSNSの特徴がすべて含まれています。
つまり、この理由からも「TwitterはSNSに入る」ということが言えるわけです。
なぜTwitterはSNSじゃないと言われる?
では、どうして「TwitterはSNSじゃない」という意見があるのでしょうか?
その答えは、Twitter社のCEOジャック・ドーシーの過去の発言にあるようです。
ジャックは2017年に来日した際に、NHKの番組内で「SNS内で起こる問題についてどのように思うか?」と質問され「私はTwitterはSNSだと思っていません。」*1
と返答しています。
この発言が引き金となり「TwitterはSNSではない」という認識が広まったのではないでしょうか。
SNSは本名で繋がるもの?
ただし、ジャックは続けて「TwitterはSNSと違い、知り合いを探すツールではない。本名は重要ではないのです。」とも発言しています。
これはおそらく、ジャックの中では「SNSとは、Facebookのように本名を公開してリアルの人脈と繋がるツールである」といった認識があったためと思われます。
実名SNSより匿名SNSの方が多い
しかし、現在ではSNSに含まれるサービスの多くが匿名を許可していて、実名利用を原則としているSNSは少数派である実態から考えると、これは「ジャックの誤った認識であった」と言えるでしょう。
その証拠に「App Store」や「Google Play」といったアプリストア内でTwitterの紹介文を見ると「ツイッターは、世界で最も人気なSNSの1つです。」*2 と書かれています。
このように、現在ではTwitter社自らも「TwitterはSNSである」と公式に認めているようです。
ちなみに、Twitter社は2023年4月に新CEOであるイーロン・マスク氏の保有するX社に吸収合併*3 されています。
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