旧Twitterのエックス(X)とは何か?SNS初心者にわかりやすく解説【とはサーチ】
このページでは、以下の6点を解説します。
最近、TVやニュースで話題のX(旧Twitter)って何?どんなSNSなの?そんな初心者のために以下の6点を中心に「X(Twitter)とは何か?」をわかりやすく簡単に解説します。
- Twitterはなぜ、Xに変わった?
- X(旧Twitter)の特徴
- X(旧Twitter)の始め方
- X(旧Twitter)の使い方
- X(旧Twitter)の活用事例
- X(旧Twitter)の問題点
@Twitterはなぜ、Xに変わった?
まず初めに、TwitterがXに変更になった理由や経緯を説明します。
旧Twitterは、2006年にジャック・ドーシーが30歳の時に創業した短文SNSです。
Twitterは、2022年までの16年間で日本国内で5800万人、全世界を合わせると5億5600万人が利用する世界的なSNSに成長しました。
イーロン・マスクが6兆円で買収
しかし、2022年10月に当時の世界長者番付ランキング1位だったイーロン・マスクに約6兆円という金額で買収されました。
その後、2023年3月にはイーロン・マスクによりX社(X Corp.)という新会社がアメリカで設立されます。
X社がTwitter社を吸収合併
そして、2023年4月にそのX社がTwitter社を吸収合併したことにより、「Twitter社の運営するTwitter」は「X社の運営するX」へと完全移行を果たしたのです。
さらに、2023年7月には2012年から11年間使用されてきた「青い鳥のロゴ」が「黒いXロゴ」へと変更されました。
以上が、TwitterがXへと変更になった一連の流れです。
AX(旧Twitter)の特徴
X最大の特徴は、短文の投稿がフォロワーと呼ばれる繋がりのある人たちに次々と広まり「情報が短時間で拡散しやすい」という点です。
Xの投稿はポストと呼ばれ、全角の日本語で140文字まで、半角の英数字で280文字までという文字数制限があります。(Twitter時代にはツイートと呼ばれていました)
さらに、他のSNSと比較して匿名ユーザーの割合が高いことから、「言論の自由度が高い」という見方もある一方で、「無法地帯と化している」という見方をされることもあります。
BXの始め方(iPhone・Android)
Xを始めるには、「アプリのインストール」「アカウントの作成」「プロフィールの作成」の3ステップに従うのが基本となります。
iPhoneの場合はApp Storeから、Androidの場合はGoogle Playから、まずはXアプリをインストールします。
アプリのインストールが完了するとXアカウントの作成画面に移りますが、「電話番号やメールアドレス」を使った登録方法の他にも、GoogleアカウントやApple
IDと連携させることで登録する方法もあります。
また、Xで使用する名前(仮名・ハンドルネーム可)やユーザー名(@で始まるアルファベットの名前)は後から変更することも可能です。
X(旧Twitter)の始め方(パソコン向け)
パソコンを使ってXを始めたい場合は、まずはXのホームページ(https://x.com/)にアクセスして「アカウントを作成」をクリックします。
次に「矢印を使って動物を回転させ、手の方向を向かさせるビジュアル認証」もしくは「3つの音を聴き比べて正しい音を選択する音声認識」でロボットでないことを証明します。
その後、登録メールアドレス送られてくる認証コードを正しく入力し、パスワードを設定すればアカウント登録は完了します。
CX(旧Twitter)の使い方
Xの使い方の基本は、「フォロー」「投稿」「いいね」の3つです。
Xで興味のある人をフォローすると、その人の投稿がタイムラインに優先的に流れてくるようになります。
Xで文章や画像を投稿することはポストと呼ばれ、自分をフォローしているフォロワーに表示されます。
また、他人の投稿に返信することもできますが、いいね(ハートマーク)をつけることで文章やコメントなしで共感の気持ちを表すこともできます。
DX(旧Twitter)の活用事例
Xでは、その拡散性の高さからしばしば「迷子になったペット」や「盗難被害にあった自動車・バイク」などの捜索の手段として活用されることがあります。
たとえば、「#拡散希望RP(RPはリポストの意味)」「#拡散希望RT(リツイート)」といったハッシュタグを加えた上で、盗まれた所有車の写真と共に目撃情報をつのるツイートをします。
こうした「緊急性」が高く「人の善意を必要とする」投稿はとても拡散されやすいため、早期の発見につながることも珍しくありません。
EX(旧Twitter)の問題点
一方で、Xの拡散性がほんの少しの火種を拡大させ、社会問題となるような大炎上へとつながってしまう事例も後を絶ちません。
たとえば、回転寿司などの飲食店で未成年が「醤油ボトルを舐める」などの迷惑行為を行っている動画が拡散された事例があります。
こうした事例は、以前であれば地域に限定した問題としてごくごく小さな事件として扱われるのが一般的でした。
しかし、Xが広く普及した現在では「ネットの中の炎上事件」から「TVなどのニュース番組」へと火種が拡大し、世間を騒がせる大問題へと発展してしまう恐れもあります。