YouTubeをブラウザで開くには?iPhone・Androidでウェブ版を見る方法【とはサーチ】
このページでは、以下の5点を解説します。
YouTubeをブラウザで開きたいのにアプリに飛んでしまって開けない。
そんな初心者の人向けに以下の5点を中心に、YouTubeを「ブラウザで開く方法」を簡単にわかりやすく解説していきます。
- YouTubeをブラウザで開く方法
- ウェブ版YouTubeのURL
- YouTubeアプリからChromeで開く方法
- ウェブ版YouTubeのメリット4選
- モバイル版とPC版を切り替える方法
@YouTubeをブラウザで開く方法
YouTubeをGoogleで検索してブラウザから開こうとしても、アプリがインストールされていると強制的にアプリが起動してしまいます。
これを回避してブラウザで開くには、YouTubeのリンクを長押しする必要があります。
iPhone(Safariブラウザ)の場合は「リンクを長押し」して「開く」または「新規タブで開く」をタップするとブラウザで開くことができます。
Android(Chromeブラウザ)の場合は「リンクを長押し」して「新しいタブで開く」もしくは「新しいタブをグループを開く」をタップするとブラウザで開くことができます。
Aウェブ版YouTubeのURL
ブラウザで利用できるウェブ版YouTubeには、モバイル版とPC版の2種類があります。
モバイル版とPC版はブラウザから切り替えることもできますが、モバイル版URL(https://m.youtube.com/)とPC版URL(https://www.youtube.com/)の2つを「お気に入り」や「ブックマーク」に追加しておくとすぐにアクセスできるため便利です。
Safariでお気に入りに追加する方法
Safariでお気に入りに登録する方法は、登録したいWebページを開いている状態でマークをタップ→「お気に入りに追加」→「保存」です。
お気に入りには、マークをタップするか、新規タブを開くとアクセスできます。
Chromeでブックマークに追加する方法
Chromeでブックマークに登録する方法は、登録したいWebページを開いている状態でマークをタップ→「ブックマークに追加」をタップです。
ブックマークには、マークをタップして左上のマークをタップでアクセスすることができます。
BYouTubeアプリからChromeで開く方法
YouTubeアプリで見たい動画を再生している時に、アプリから直接Chromeブラウザで開く方法もあります。
Chromeで開くには、共有をタップして出てきたアプリの名前を右にスライドし、「その他」をタップしその中の「Chrome」をタップします。
「リーディング リストに追加」「ブックマークに追加」と書かれたメニューが出てくるので、一番下の「Chromeで開く」をタップするとChromeブラウザで動画を再生することができます。
iPhoneやiPadでもChromeブラウザをインストールすれば、同じ方法で「アプリから直接Chromeブラウザで開く」ことができます。
Cウェブ版YouTubeのメリット4選
ウェブ版YouTubeを利用すると、「バックグラウンド再生」や「ピクチャー・イン・ピクチャー」「広告の非表示」といったYouTubeプレミアム(有料サービス)でしか提供されていない機能が無料で利用できるというメリットがあります。
ただし、「バックグラウンド再生」や「ピクチャー・イン・ピクチャー」は「OSのバージョン」や「ブラウザの種類・バージョン」によってもできたりできなかったりと挙動が不安定なこともあるため、注意が必要です。
メリット1)バックグラウンド再生ができる
バックグラウンド再生とは、YouTubeの音声を流しながら同時に他のアプリで別の作業ができるというYouTubeの機能です。
例えば、YouTubeで「作業用BGM」と検索して「ジャズのライブ音楽」を流しながらニュースを読んだり、「洋楽人気メドレー」を聴きながらショッピングを楽しんだりできます。
また、バックグラウンド再生中であれば、スリープ状態にして画面をOFFにしても音声は流れ続けるため、夜寝る前に「睡眠用BGM」を流すといった使い方も可能です。
メリット2)小さい画面で再生できる
YouTubeには、動画を小さい画面で再生しながら他のアプリを同時利用できるピクチャー・イン・ピクチャー(PiP)という機能があります。
具体的には、スマホの解説動画を見ながら実際にスマホを操作したり、エンタメ系の動画を視聴しながらSNSに投稿する、といった作業が可能になります。
ピクチャー・イン・ピクチャーは、ウェブ版YouTubeをPC版(デスクトップ用Webサイト)に切り替えると利用できる場合があります。
メリット3)広告が非表示になる
ブラウザの中には、通常であれば動画の最初や途中に差し込まれる「広告をなし」にして利用できるものもあります。
例えば、「Brave(ブレイブ)ブラウザ」や「Yahoo! JAPANアプリ(内のブラウザ)」でこうした「広告ブロック機能」が使えます。
本来、広告を非表示にするにはYouTubeの有料プランである「YouTube Premium」に加入しなければなりませんが、BraveやYahooアプリは無料で利用できるため裏ワザ的な利用法と言えるかもしれません。
メリット4)料金が安くなる
YouTubeの有料プラン(YouTubeプレミアム)は、実はiOSユーザー(iPhone・iPad)がYouTubeアプリから直接購入すると400円ほど割高になってしまいます。
また、LIVE配信中に投げるスーパーチャット(投げ銭)も同様に、「100円が160円」「200円が320円」「1000円が1600円」という風に60%ほど割高の料金になってしまいます。
しかし、ウェブ版YouTubeにログインして購入すれば、「通称Apple税と呼ばれるApp Storeの手数料」がかかることなく割安の料金で支払うことができます。
Dモバイル版とPC版を切り替える方法
ブラウザで利用できるウェブ版YouTubeには、モバイル版(モバイル用Webサイト)とPC版(デスクトップ用Webサイト)の2種類があります。
基本的にスマホでYouTubeを見る場合には、モバイル版の方が使いやすいように設計されていますが、「ピクチャー・イン・ピクチャー」など一部の機能を利用するためにはPC版に切り替える必要があります。
Safariでモバイル版からPC版にする方法
動画の再生中に「youtube.comと書かれたアドレスバー」の左の「ぁあ」と書かれた部分をタップして、「デスクトップ用Webサイトを表示」をタップするとモバイル版からPC版に切り替えることができます。
SafariでPC版からモバイル版に戻す方法
動画の再生中に「youtube.comと書かれたアドレスバー」の左の「ぁあ」と書かれた部分をタップして、「モバイル用Webサイトを表示」をタップするとPC版からモバイル版に戻すことができます。
PC版からモバイル版に戻らなくなった場合
上記の方法でPC版からモバイル版に戻らなくなった場合は、設定→Safari→詳細→Webサイトデータからyoutube.comを左にスワイプして、ブラウザのキャッシュをクリアすると解決する場合があります。
Chromeでモバイル版からPC版にする方法
動画の再生中に、右下のマークをタップして、メニューをスクロールして出てくる「PC版サイトを見る」をタップするとモバイル版からPC版に切り替えることができます。
ChromeでPC版からモバイル版に戻す方法
動画の再生中に、右下のマークをタップして、メニューをスクロールして出てくる「モバイルサイトをリクエスト」をタップするとPC版からモバイル版に戻すことができます。
PC版からモバイル版に戻らなくなった場合
上記の方法でPC版からモバイル版に戻らなくなった場合は、マーク→「閲覧履歴データの削除」→「Cookie、サイトデータ」「キャッシュされた画像とファイル」をチェックして、ブラウザのキャッシュをクリアすると解決する場合があります。